クロスオーバーSUVをSUVといいたがる理由

クロスオーバーSUVをSUVといいたがる理由

現在発売されている「SUV」と呼ばれている車たちのほとんどがラダーフレームを持たない、あるいはほとんと荷物を積むことができないクロスオーバーSUVであることは、別ページ「本当の「SUV」ってどんな車?」「クロスオーバーSUVが生まれた理由」でお判りいただけると思いますが、ではどうしてその「クロスオーバーSUV」をあえて「SUV」として呼んだり、記載したりするのでしょうか?

実はその理由が明確になっていますので以下に取り上げておきます。

「格上げ」理論

千葉県にあるのにどうして「東京」?

「東京○ィズニーランド・東京○ィズニーシー・東京○ィズニーリゾート」

日本人のみならず世界的にも有名なこの施設、行かれたことがある方も多いのではないかと思います。

突然ですが・・・ここでクイズです。

Q.上記のテーマパークがある都道府県はどこでしょうか?

これは関東近県に住んでいる方や何回も訪れている方なら正しい答えがすぐに出てくると思いますが、そうでない方は多分こう答えるのではないでしょうか。

A.「”東京○ィズニーランド”って名前がついているから”東京”にあるに決まっているでしょ!」
東京○ィズニーランドのある千葉県浦安市

東京○ィズニーランドのある千葉県浦安市

確かにテーマパークの名称から見れば「東京」という文字が含まれているので東京都にあるものだと思ってしまいますが、実際には千葉県浦安市にあります。

千葉県浦安市は、東京都と千葉県の都県境にある市で、旧江戸川を超えてすぐ隣が東京都となるので東京に非常に近い位置にあるのですが、住所的には千葉県以外の何物でもありません。


東京○イツ村がある千葉県袖ケ浦市

東京○イツ村がある千葉県袖ケ浦市

これと似たようなものとして「東京○イツ村」というテーマパークもあります。
このテーマパークは千葉県の袖ケ浦市、東京からかなり離れたところにあるテーマパークなのですが、それでもどういうわけか「東京」という文字が名称に含まれています。


クロスオーバーSUV」のお話をしているのにどうしてこんな話をするのかというとこの「千葉なのに東京と名乗る」という理論が「クロスオーバーSUV」と「SUV」の関係と同じだからです。

クロスオーバーSUVであることを隠したい

千葉県にあるテーマパークの名称に「東京」という文字が含まれているのは、何も東京に近いから(東京○イツ村はかなり離れているが・・・)ということではなく、千葉県にあるということをできれば知られたくない、隠したいという思いがあるからなのです。

これは何も千葉県が悪い場所であるということを言っているのではありませんのでご理解いただきたいのですが、一般的に首都である東京都地方都市である千葉県とで比較したらイメージ的にも「聞こえ」も「東京」の方が良いとされています。
テーマパーク、特に浦安にある○ィズニー系のテーマパークはイメージを大切にする企業ですので、より一層よいイメージを持たれるような努力をするわけで、そこで「千葉○ィズニーランド」とするのではなくイメージ的に千葉県よりも格上となる東京都をもじって東京○ィズニーランド」としたのです。

これと同じことが「SUV」と「クロスオーバーSUV」の間にあります。
クロスオーバーSUV」は別ページ「クロスオーバーSUVが生まれた理由」でご説明しました通り・・・

  • SUVの妥協策
  • SUVのコスト削減策
  • SUVの簡易版

として作られている車です。

「ダイヤモンド」と「人工ダイヤモンド」とでどちらがいい?

となったら間違いなく本物のダイヤモンドを選ぶのと同じように、本物の「SUV」といわゆるSUVの偽物である「クロスオーバーSUV」とでどちらがいいかとなったら本物志向の観点から「クロスオーバーSUV」よりも格上でイメージがいい「SUV」の方がいいわけで、「クロスオーバーSUV」を名乗るよりも「SUV」を名乗った方がいいということになります。

そこで自動車メーカーは、クロスオーバーSUVを作って販売する際に「販売戦略」と称して頑なに「クロスオーバーSUV」という言葉を一切使わずに「SUV」という言葉や文字を前面に押し出すようにするのです。

「SUV」って言い続ければSUVになる

東京○ィズニーランドが千葉県にありながら、東京都にあると勘違いされてしまう理由のひとつとして、

「東京○ィズニーランド」という名称が広まり、あちこちで使われるようになった

ということがあります。

これが「千葉○ィズニーランド」という名称であり、それが広まっていたのであれば誰もが日本にある○ィズニーランドが千葉県にあると理解していたはずです。
東京」「東京」・・・といい続けたことで、千葉県にあるテーマパークが東京都にあることになってしまったわけです。

これと同じことが「クロスオーバーSUV」にも言えます。
例えば、クロスオーバーSUVの中のクロスオーバーSUV、プリウスの「なんちゃってクロスオーバーSUV」である「C-HR」のWebカタログを見てみますと、どこにも「クロスオーバーSUV」という言葉が使われていません。
それどころか「ラインナップ」ページのなかで、正真正銘の「SUV」である「ランドクルーザー・プラド」と同じ「SUV」のカテゴリーに含まれていたり、

「クロスオーバーSUV」なのに「SUV」にカテゴライズされているC-HR

「クロスオーバーSUV」なのに「SUV」にカテゴライズされているC-HR

車種紹介のページで・・・

  • 「コンパクトSUVクラスでの比較・・・」
  • 「世界戦略SUVにふさわしい・・・」

といった形で「SUV」であることを強く押し出しています。

クロスオーバーSUVなのに「SUV」と比較されているC-HR

クロスオーバーSUVなのに「SUV」と比較されているC-HR

クロスオーバーSUVなのに「世界戦略SUV」と銘打たれているC-HR

クロスオーバーSUVなのに「世界戦略SUV」と銘打たれているC-HR

こういったことをWebカタログや紙ベースのカタログ、Web上の宣伝、テレビCM、雑誌広告などで繰り返し行うことで「クロスオーバーSUV」である車を事実上、格上モデルとなる「SUV」と思わせて(ある意味で洗脳)、優れた商品であることを訴え続けることでそれを販売台数の増加につなげようとしているわけです。

「自動車メーカー忖度」理論

例えば自動車をこれから買おうとしている時にあなたはどういったところから自動車の情報を得ようとしますか? 多分・・・

  • 自動車メーカーのWebサイトにあるWebカタログ
  • 紙面のカタログ
  • ディーラーに言って営業マンに直接聞いてみる

などといった方法を取るのと同時にインターネット上にある自動車関連の情報サイトや試乗インプレッション記事なども参考にするはずです。
むしろそういった情報源に重きをおいて、その情報によって車選びを決めることが多いのではないでしょうか。

実はそういった情報サイトなどで試乗インプレッションを行ったり、記事を執筆している自称「自動車評論家」ライターは、自動車メーカーやその関連企業から何かしらの恩恵を受けています。
そういった中で自動車メーカーやその関連企業があまり好まない記事や意図しない文言を使った記事などを公開してしまうと自動車メーカーや関連企業からおしかりを受ける以外に、次回から例えば・・・

  • 試乗インプレッション用の広報車両の貸し出しを受けることができなくなる。
  • 自動車メーカー主催の試乗会、発表会に呼ばれなくなる、参加できなくなる。

などといったことになってしまい今後の仕事に支障が出てしまうわけです。

自動車メーカーは前述の通り、クロスオーバーSUVが「クロスオーバーSUV」といわれることを極端に嫌います。
特に「なんちゃってクロスオーバーSUV」である場合はそういった傾向が強くなります。

自動車メーカーがそういった考えを持っている中で、インターネット上で・・・

「この車はSUVではなく、クロスオーバーSUVです。」
「○○○という車を流用して作ったクロスオーバーSUVです。」

などと文字にして公表することなど恐ろしくてできません。

こういった方たちの発言は世の中に非常に大きな影響を与えるものですから、そこでそれが間違った情報だとしても自動車メーカーがいうように「クロスオーバーSUV」も「なんちゃってクロスオーバーSUV」もまるで優れたオフロード性能を持った「SUV」として記事を書いたりしなければならないということになり、それが世間に大きな勘違いを招いてしまうわけです。
これは大手企業だとか有名Webサイトでも同じで、信用できません。

こういった世界にはクロスオーバーSUVを「クロスオーバーSUV」とはっきりと書けない現実があるのです。

小規模情報サイトで「クロスオーバーSUV」なのに「SUV」として取り上げられているハリアー

小規模情報サイトで「クロスオーバーSUV」なのに「SUV」として取り上げられているハリアー

大手自動車情報サイトにて「クロスオーバーSUV」のC-HRとヴェゼルを「SUV」として取り扱っている様

大手自動車情報サイトにて「クロスオーバーSUV」のC-HRとヴェゼルを「SUV」として取り扱っている様


						<p>

有名自動車雑誌のWebサイトで有名(自称)自動車評論家が「クロスオーバーSUV」のC-HRを「SUV」として扱っている

「メーカー信者」理論

自動車メーカーのみならず、どんな商品に対してもメーカー側が発表した情報がすべて正しいとする方たちがいます。
これを通称「メーカー信者」などと呼びますが、例えば、ある大衆コンパクトカーのWebカタログ上で、インテリアに関するページで・・・

「洗練されたデザインと上質な・・・」

といった宣伝文句が使われていれば、結局は低価格の大衆車であるわけでお金をかけて作られておらず「樹脂むき出し部分」が多く、決して高級感などないのにもかかわらず・・・

「この車のインテリアは素晴らしい」「質が高い!」

などと思い、そう信じ続けます。

安っぽい作りなのに「上質」という言葉を鵜呑みするメーカー信者

安っぽい作りなのに「上質」という言葉を鵜呑みするメーカー信者

またスポーツモデルにおいて、自動車メーカー専属ドライバーのインプレッション動画で・・・

「アクセルのツキとトルクがいいです。」
「4000回転、4500回転ぐらいから十分車をもっていってくれます!」

などと言っていれば、具体的な言い方をすれば200ps程度のパワーしか持っていないスポーツモデルでも300psオーバーのスポーツモデルと対等な走りができると思いこんでしまいます。

販促目的の専属ドライバーインプレッション、これを鵜呑みにするメーカー信者

販促目的の専属ドライバーインプレッション、これを鵜呑みにするメーカー信者

ある意味でメーカー信者は、自動車メーカー側の販売戦略にうまく左右されてしまっている方々で自動車メーカーにとってはかなり有難い方たちなのですが、そういった自動車メーカーに洗脳されてしまった方たちによって間違った情報が広められてしまう、それが正しい情報なのだ・・・とされてしまうことがあり、かなり危険なことでもあるわけです。

その1つが「クロスオーバーSUV」と「SUV」との関係性であって、自動車メーカー側がクロスオーバーSUVでも「SUVです!」といえば、自動車メーカーに洗脳され、正しい判断力を持てなくなったメーカー信者は、クロスオーバーSUVである物理的な証拠があってもその車を「SUVである」と言い続け、逆に「これってクロスオーバーSUVじゃないの?」という人間を・・・

「馬鹿な奴らだ」

とののしり、

「自動車メーカーがSUVって言っているのだからSUVなんだ」

と言い切るのです。

この信心深さは計り知れません。
何しろ完全に感化され、洗脳に近い状態になっていますので、かなり頑固で間違いを認めようとしません。

ウィキペディアなどに情報を投稿しているウィキペディアンにこういった考えを持つ方が多く、修正を依頼しても頑として受け入れてくれないほどの凄まじいパワーを持ちます。
繰り返し、修正依頼をするとすぐさま管理者に通報され、権利を剥奪される始末です・・・恐ろしやウィキペディアン!

うたい文句としての「SUV」という言葉を鵜呑みにするウィキペディアンが書いた「クロスオーバーSUV」のCR-Vのページ

うたい文句としての「SUV」という言葉を鵜呑みにするウィキペディアンが書いた「クロスオーバーSUV」のCR-Vのページ

モノコックフレームのプリウスがベースとなっているC-HR、これも「SUV」として扱うウィキペディアン

モノコックフレームのプリウスがベースとなっているC-HR、これも「SUV」として扱うウィキペディアン

「文字数制限・語呂合わせ」理論

これは広告宣伝的な部分で都合がいいことなのですが、まず1つに「クロスオーバーSUV」と言う文字を使うと文字数が多くなるという点があります。

クロスオーバーSUV」とすると10文字分のスペースが必要になりますが、これを「SUV」とするとたった3文字分のスペースで済みます。
特に広告などのタイトルや大見出しなど文字数にかなり厳しい制限がある時、間延びしたタイトルをつけることができない時に10文字の「クロスオーバーSUV」よりも3文字の「SUV」を使った方がきれいにおさまることが多いのです。

あああ

加えて、本来であれば「クロスオーバーSUV」と「SUV」は全く別物の車なのですが、だいたいこういったものを作る編集者や校正をする方は自動車に関する知識がほとんどないため、クロスオーバーSUVとSUVは同じものとして見てしまい、安易に「SUV」という文字を使ってしまうことがあるようです。


それから「クロスオーバーSUV」と長い文言が使いにくい、語呂が悪いという面もあります。 例えば・・・

「コンパクトクロスオーバーSUV」

というより

「コンパクトSUV」

の方が語呂がいいし言いやすいですし、

「CX-5ってクロスオーバーSUVでしょ?」

と質問するより

「CX-5ってSUVでしょ?」

といった方が話しやすいです。

就職活動」を「就活」といったり「気持ち悪い」を「キモイ」といったように何でも略して縮めて言うことが多い世の中ですから、それと同じように「クロスオーバーSUV」を「SUV」と略すことがあり、それが一般化してしまったということです。

「サンタクロース」理論

皆さんに質問です・・・

Q.クリスマスイブの夜にプレゼントを持ってきてくれるサンタクロース、そのサンタクロースは何色の服を着ているでしょうか?

きっと誰もが自信を持ってこう答えるでしょう・・・

A.「赤です!」

残念ですが不正解です。

正解は「緑」や「青」、「紫」などいろいろです。
いろいろな色の衣装を着るサンタクロース

いろいろな色の衣装を着るサンタクロース

諸説ありますが、サンタクロースのおおもとは聖ニコラスで、その方は赤い衣装を着ていましたのでそこまで遡れば正解のなのかもしれません。
しかしそれが、「プレゼントを持ってきてくれるサンタクロース」となるとヨーロッパを起源とする緑や青い衣装を着ているのが元祖とされています。

ではどうしてそれが「」に定着してしまったのかというとアメリカの清涼飲料水メーカーである〇カ・コーラが自社のイメージカラーである「赤」をサンタクロースの衣装に採用して、それを描いたポスターや広告などを広く用いたからなのです。
それを見て我々は・・・

サンタクロースの衣装は赤

という認識を持ってしまったわけです。

「赤」の衣装を着たサンタクロースを使った〇カ・コーラの昔のポスター

「赤」の衣装を着たサンタクロースを使った〇カ・コーラのポスター

これと同じことがクロスオーバーSUVにも言えます。
これまでご説明してきた理由で、間違った情報として「クロスオーバーSUV」を「SUV」と言い続けてきてしまったことから、あたかも・・・

クロスオーバーSUV=SUV

とされてしまい、それがメディアやインターネットなどを通じて更に大々的に広まり、もはや当たり前のように扱われるようにになってしまったのです。

サンタクロースの衣装の色が緑や青であったことを教えると・・・

「えぇ〜、なにバカなことを言ってんの!赤に決まっているでしょ」

と言い返されてしまうのと同じように、クロスオーバーSUVはSUVではない、同じものではないということを言ってもそれを理解してくれる人は本当の車好きや自動車のことをきちんと理解している方といったわずかな人間だけになってしまったのです。

勘違いが生んだ大きな間違い、こういったものはこれからもどんどん広がっていくことでしょう。

「知識のない方による単なる勘違い」理論

これは非常に単純な間違いによって起こったことで、要するに車に対する知識がない方がどこかで聞いた「SUV」という言葉を変な風に覚えていて、それを使いつつけているだけというものです。

例えば「細菌」と「ウィルス」の違い、どちらも体内に入り込むと病気などといった形で体に何かしらの悪影響を及ぼすもので、医学に知識の浅い私のような人間からすれば同じもののように思えますが・・・

  • 「細菌」は自らで増殖できるもの
  • 「ウィルス」は体に入らないと増殖できないもの

といったように実は全く違う性質を持つものだったりします。

これと同じことがクロスオーバーSUVにも言え、自動車に関する知識が浅いと「SUV」と「クロスオーバーSUV」の違いも分からず(そもそもSUVがどういう車であるかもわかっていない)、周りで「SUV」と騒ぐものですから、「クロスオーバーSUV」の車を見てもきっとそれが「SUV」なのだろうと思ってしまうのです。

「買ってしまった方の自己弁護」理論

これも意外と多くの方が該当する理論です。
これは、自分の車を買おうとした際に、自動車メーカーやメディアの間違った情報に左右されて、その車がSUVの妥協策として作られた「クロスオーバーSUV」であるということを知らずに「SUVである」ということを頑なに信じたままでそのクロスオーバーSUVを購入してしまった・・・といったパターンでマイカーを手に入れた時によくあります。

要するに心の中では・・・

「えっ!この車ってSUVじゃないの?」
「オフロードを走ったら壊れてしまうクロスオーバーSUVなの?」
「やっべぇ〜・・・すごく恥ずかしい、恥ずかしすぎて走れないよ」

と思いつつも、自分が無知であることから、あるいは自動車メーカーやメディアを信じすぎてしまったことから引き起こしてしまった大惨事そうそう買い換えられませんので・・・)を自分で自分を弁護するかのように、表面上では・・・

「SUVとクロスオーバーSUVは同じ車です」
「自動車メーカーやメディアがSUVって言っているからSUVなのだ」

といってしまうということです。
まだこれだけならいいですが、みじめな方となると・・・

「だから何?クロスオーバーSUVじゃいけないの?」
「見た目がいいからそれで買っただけ」
「この車が好きだから買っただけ・・・何かいけない?」

などと開き直ったりする方もいます。

クロスオーバーSUVを購入した方の中には最初からクロスオーバーSUV目当てで購入する方ももちろんいますので、そういった方はこれには該当しないのですがクロスオーバーSUVとSUVの見分けがつかないような方がクロスオーバーSUVを購入した場合のほとんどがこのパターンで、それを自己弁護するために「クロスオーバーSUV」を「SUV」と呼ぶのです。

自分の尻拭い・・・ご苦労様です。

まとめ〜とにかく「クロスオーバーSUV」という言葉は使いたくない

自動車メーカーを先頭にして、どうやら自動車業界では世界的に「クロスオーバーSUV」という言葉を使いたくないようですね。
素人目に見れば、それならきちんとラダーフレームを使ったSUVを作ればいいのに・・・と思うのですがお金がかかりますので、背に腹は代えられないということらしいです。

どこまで隠し通すことが、だまし続けることができるかわかりませんが、とにかく・・・

自動車業界の方々!もっと正直に商売をしましょう!

クロスオーバーSUVだったら乗りたくない!

自動車メーカーのWebサイトでもカタログでも雑誌でもインターネットのWebページでもこの車のことを「優れたSUV」っていたから買ったのに・・・

  • 普通のワゴン車だったんじゃん!
  • オフロードも走れない大衆車だったのね!

・・・こんな言葉があちこちから聞こえてきそうです。

これはもう業界あげての「騙し行為」といっていいわけですが、自動車業界は国の経済力を左右する大事な産業だけあって一個人がそれを追求することがなかなか難しいわけで、結局は消費者が泣き寝入りをしなければならないことになりますが、だからといってこのまま気に入らない車を乗り続けていくのは嫌ですし、周りの目が気になって恥ずかしい思いをするのもつらいことです。

それならその車を売り払って新たにSUVやクロスカントリー4WD、あるいはまったく違うモデルを買ってしまった方がいいと思います。
そして少しでも損を減らしたいなら買取店で車を売却するのがいいでしょう。

このWebページでのおすすめ買取店はココ!

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執筆者・管理者

  • カー・エクスポーザー
  • 自動車酷論家
  • 自動車評論家@ダークサイド

発言に対する制限が掛かるのを嫌うため現在はどの団体にも属さないフリーとして活動。
Webサイト用記事、ゴーストライターとしての記事などを多数執筆

いわゆる自動車評論家やモータージャーナリストなどが忖度などの理由からはっきり言えないことをズバズバと発言し、自動車業界の裏の真実を暴露する。
また、自動車メーカーやメディアが何らかの理由で公言していることによって生まれた間違った風潮・知識、言葉の使い方、言葉の解釈に苦言を呈する。

知識のないウィキペディアンを敵とする。

コストをかけずにWebサイトを作る最強の組み合わせ